Product

Repair&custom 03

2011.12.23

古着で購入されたというドイツ製のツナギ。長い間、走ってきた表情をしています。
両胸には、ツーリングで便利そうな、ZIPむき出しのアウトポケット。

おそらく、同じものが腰まわりにも付いていたことが、針穴と接着テープの跡からうかがえます。お客様のご依頼は、そのポケットを再生するカスタム。

このようなポケット取り付けだけではなく、パッドや破れ補修などで表側から革当を施す際は、工場にあるストックの中から、質感の近いものを探します。

ですが、今回は、お客様にてパーツ用の革をご用意していただきました。

それが、このパンツ。こちらも古着。

ツナギの上に置いてみれば、その色落ち具合、擦れ具合、違和感なし。 経年変化には経年変化で・・・、説得力あります。

(少しためらいがちに?)ハサミをいれて、パーツを切り出しポケットを作成。

収納力を高めるためマチ分量を加えたのは、お客様のご要望です。

ボディーに縫い付けてみれば、立体的な表面の波うち加減が、周りと溶け込むのに絶妙な効果。

パーツを切り出されたパンツは、次のカスタムまで、しばらくの間、出番待ちとのこと。

このツナギで走りながら、どんなことを思いつくのでしょうか? 形にするのを楽しみにしています。

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