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Repair&custom 01

2011.03.04

本社工場で取り扱う修理のなかで、ジャケットやパンツの破れ補修は頻度の高いもののひとつです。

転倒での擦れ、裂け。局部的に力がかかってしまった破れ。経年変化による劣化。

破損状況にもよりますが、まずは裏側に革や裏地・芯地などでボンド貼りをして傷を塞ぎます。

補修跡を極力目立たせたくなければ、これで終了。

もう少し強度をもたせる場合は、破損部分の周りをぐるりと縫い留めます。

表側から本体と似た革を当てれば、更に丈夫になります。

ここまでの補修では(ある意味)生々しく修理の痕跡がのこります。

それを気にされる方にお勧めしているのが、破損部分をデザインアイテムで覆い隠す方法。

パッド、ポケット、ライン、ベルト、ヨーク切り替え、カフス、柄、文字などを、 修理品の雰囲気や使い勝手に応じて取り付けカスタムします。

ここで紹介するジャケットは、袖に開いてしまった破れにポケットをつけるパターン。

お客様のアイデアによる、マルチツールを携帯するための収納アイテムです。

破損した箇所には、ツールの出し入れで傷が広がらないよう、裏・表両方から当革にて補強。

ジャケットの革と、厚み・風合いが近いものを工場ストックの中から選んで、ポケットを作ります。

補修部分が丁度隠れる大きさ、そして、ツールが中で遊ばないボリューム。


口が下向きなので、バックル付のベルトで落下防止。


ZIPと併走するように取り付けてカスタム終了。


お気に入りの1着と長く付き合うために、リペア&カスタムいかがでしょうか。

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